かねてよりお問い合わせの多かった近赤外域におけるバンドパスフィルターについて
一気に4製品のラインナップを追加しました!!
年々ものづくりの予算は厳しくなる一方です。
特に光学薄膜は、実験や試作に数枚しか使わないのに、1バッチの価格負担が必要です。
なかでもバンドパスフィルターとなると層数も多く、装置の占有時間も長くなるため
必然的に高額となってしまいます。
光学フィルターを検討する際に立ちはだかる、そう、それは「宿命」。
- 製品開発や性能試験を早急に見たいので数枚レベルを分けて欲しい…
- とりあえずあたりをつけてみたい・・・
- 少しだけ形状を変えて試作をしてみたい・・・
そんなお客様の声に安達新産業は真摯に向き合います!
最終的にカスタムメイドでのフィルターが、必要になる場合であっても
最初から完全なフィルター性能を定義することは、非常に困難だと考えます。
今回は、特に問い合わせの多い近赤外域付近のバンドパスフィルターについて
ラインナップを追加しました。
855nmバンドパスフィルター
850nmバンドパスフィルター<角度依存対応版>
830nmバンドパスフィルター
783nmバンドパスフィルター
近赤外領域のバンドパスフィルターは、主に下記の役割があります。
①波長選択:
特定の波長範囲の近赤外光を通過させ、他の波長を遮断することにより、
特定の波長帯域の光を選択的に取り込む。
②画像処理:
イメージセンサーやカメラで使用され、特定の波長帯域の光を通すことで、
特定の情報や特性を強調するために使用される。
③センサーアプリケーション:
特定の波長の近赤外光を検出するために使用される。
積極的なご検討お願いします。また、お問い合わせをお待ち申し上げております。
シミュレーション技術が発達している現代だからこそ、お客様からのご要望に
迅速に対応するために標準在庫品の対応を致しますので、お気軽にお問い合わせください。