2023年10月20日に、東京：町田文化交流センターにて
開催されました光学薄膜研究会に参加致しました。

当社としては、7月の開催時も参加しておりますので、
今年度に入り3度目の参加です。

コロナの期間、WEBでの開催が継続していたのも今は昔で
すっかり影響もなくなり、ほぼ通常生活に戻った感覚です。

さて、毎度説明をしておりますが、
光学薄膜研究会は、2011年に立ち上がりました。

大きな目的は二つです。
１）日本の光学薄膜分野の活性化を図る。
２）光学薄膜関連の標準化作業を進め、日本の国益を守る。

光学薄膜の設計、製造、応用に関する専門知識を持つ
研究者や技術者のコミュニティを形成し、新たな発見や
技術の進歩を促進する役割を果たしています。

大学、研究機関、産業界などからのメンバーが参加し、
定期的な会合やカンファレンスを通じて研究成果の発表や
ディスカッションが行われます。

多くの光学応用において重要な役割を果たし、レーザー、
ミラー、レンズなどの光学機器に使用される光学薄膜の
設計および製造に関連するさまざまなトピックが議論されます。

また、会員同士のネットワーキングや知識共有の場としても
重要であり、新しいアイデアや協力の機会を提供します。

当社も、2011年の立上げ当初から参加しております。
今回で48回目の開催となる歴史ある研究会です。

光学薄膜研究会の詳細はこちらから

今回の内容も、盛りだくさんでした。

千葉工業大学の井上先生のお話からはじまり
東北大学の戸津先生の試作コインランドリーについて、
そしてパネルディスカッションでは(有)ケイワン鬼崎社長のお話等
ネット上だけでは、およそ知りえない情報を伺うことが出来ました。

その点では非常に有意義であったと存じます。

業界動向やアカデミックな情報を実際に生で触れることができるのは
やはり業界団体の会合がです。今後も継続して参加したいと思います。

ありがとうございました！
研究会内の当社URLはこちらから