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MoST:優れた硬度、耐磨耗性、密着性が特徴のコーティング
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MoSTコート

MoSと金属を複合化した超低摩擦性コーティング

写真:MOSTコート

MoSTTMとは英国TEER社が独自開発したMoSと金属のコンポジットコーティングです。

MoSTTMはTEER社独自の閉磁場非平衡マグネトロンスパッター方式(CFUBMSIP)のコーティングシステムを使って基材表面にMoSと金属の複合膜を成膜します。
二硫化モリブデンと同等の優れた低摩擦係数を有し、二硫化モリブデンと比べ格段に優れた硬度、耐磨耗性、密着性などの特長を有するドライコーティングです。機械部品、真空機器部品、自動車部品、工具、金型などの摺動性UP、耐摩耗性UP、長寿命化など様々な用途で使用されています。

 

MoSTTMとは英国TEER社が独自開発したMoSと金属のコンポジットコーティングです。
MoSTTMはTEER社独自の閉磁場非平衡マグネトロンスパッター方式(CFUBMSIP)のコーティングシステムを使ってMoSと金属を複合化することにより二硫化モリブデンと同等の優れた低摩擦係数を有し、二硫化モリブデン単体での使用と比べ格段に優れた硬度、耐磨耗性、密着性などの特長を有するドライコーティングです。

使用環境としては大気中、真空中、オイル中などの環境下で使用することが可能です。
特に真空中においては他のドライコーティング比べ優れた摺動性を発揮します。

機械部品、真空機器部品、ベアリング部品、自動車部品、工具、金型などの摺動性UP、耐摩耗性UP、長寿命化など様々な用途で使用されています。

特長

摩擦係数 0.02〜0.06と非常に低い値を示します。
密着性 スクラッチ試験による臨界荷重値は70N以上を示します。
硬さ マイクロビッカースによる測定値は500Hv以上を示します。
耐熱温度 300℃まで優れた摺動性を示します。
膜厚 1.5〜2.0μm(中間層を含む)
表面抵抗 0.1〜0.2Ω 導電性を有する。
複合性 TiNなどの膜と組み合わせることにより、優れた摺動特性を得ることが可能です。

事例紹介

MoSTTM膜は金型、機械部品などに優れた性能を発揮することはTeer社の研究者による論文に詳しく報告されていますが、わが国においても宇宙機器への応用を念頭に置いた研究報告がなされています。

航空宇宙技術研究所の鈴木峰男氏をリーダーとする宇宙潤滑グループと安達新産業(株)の関係会社である大阪真空工業(株)内のグループとの共同研究の成果が下記の文献に報告されています。

Proceedings of the International Tribology Conference Nagasaki, 2000 "TRIBOLOGICAL PERFORMANCE OF SPUTTERED MoS2/Ti COMPOSIT FILMS" By Mineo SUZUKI, Minoru HORI and Kohhei MURAMATSU

ここではMoSTTM膜におけるTiの組成比を調整したり、スパッター時に窒素ガスを導入したりすることが試みられ、従来宇宙機器に使用されてきたMoS潤滑膜の持つ問題点を解決するための方向性が示唆されています。

この研究成果を踏まえて、航空宇宙関連機器は勿論のこと、クリーンルームなど潤滑油の使用が望ましくない条件下での応用に熱い視線が向けられています。

また最近Teer社においては超精密金型への適用に関して注目すべき成果をあげつつあります。    

Teer社が出しているMoST関係の技術文献には下記のものがあります。

M.N. Renevier, N. Lobiondo, V.C. Fox, D.G. Teer, J. Hampshire: Performance of MoS2/metal composite coatings used for dry machining and other industrial applications, Surface and Coatings Technology, 123 (2000) 84-91.

 

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